ワイヤレスHDVカメラシステム
|
特徴 -
システム構成図 -
スペック
|
 |
民生用無線LAN装置を使って実現した、ワイヤレスHDVカメラ伝送装置です。 |
|
ケーブルを張らずに、ハイビジョン映像（HDV）を伝送します。（SD映像（DV）の伝送も可能）です。 |
|
バッテリ駆動可能で、小型軽量の送信装置は、体に装着して（ウェアラブル）の運用が可能で機動性抜群です。 |
|
強力なFEC、ARQ機能により、安定した通信を実現します。 |
|
ヘッドセットを接続すれば、双方向に音声で会話ができます。（インカム機能） |
|
|
|
 |
|
民生用無線LAN装置（IEEE802.11n）を使って、HDVの無線IP伝送を実現しました。
FEC、ARQといった強力なエラー訂正処理により、約100m超（無線環境により異なります。）のワイヤレス伝送が可能です。
使用するカメラも、民生用から業務用まで、市販されているHDVカメラが全て、i.Link接続可能です。 |
 |
|
HDVのMPEG-TSを、再エンコードすることなく、高画質伝送します。
これにより、無線伝送を受信した受信機では、再度、受信データをHDVとしてi.Link出力し、
HD-SDIコンバータなどを介して放送設備で利用することができます。（1080iで約30Mbps）設定変更によりSD映像（DV映像）の伝送も可能です。DV映像の場合、より無線環境に強い伝送が可能です。 |
 |
|
小型軽量の送信装置は、バッテリ駆動が可能です。専用のアタッチメントで、体に装着（ウェアラブル）したり、カメラのバッテリ取付け部に一体装着することが可能です。カメラの小型化と共に、抜群の機動性を発揮します。
また、ヘッドセットにより、送受信機間で会話ができ、受信映像を確認しながら、カメラマンに指示を送ることができます。（インカム機能）
（※ウェアラブルバッグ一式でのご提供も承ります） |
 |
|
受信機には、USB接続のポータブルHDDが接続できます。
このHDDに、受信中のデータをMPEG-TSのまま録画記録し、録画されたHDDのデータは、i.Link出力再生することが可能です。
（ＤＶの場合はAVI形式） |
|
|
送信機 スペック
| CPU |
Pentium-M 1.1GHz |
| i Link |
S400 6Pin ×２ |
| アンテナ |
送信アンテナ USB接続 |
| LAN |
有線LANポート 1000Baset-T、100Base-TX |
| 電源 |
DC12V （57W） |
| 大きさ |
128（W）×75（H）×105（D）mm |
| 重さ |
900g |
| その他 |
カメラ、バッテリは別途 |
|
受信機 スペック
| CPU |
Pentium-M 1.1GHz |
| i Link |
S400 6Pin ×２ |
| アンテナ |
無線アクセスポイント （LAN接続） |
| LAN |
有線LANポート 1000Baset-T、100Base-TX |
| HDD |
USB HDD 250GByte |
| 電源 |
DC12V （57W） |
| 大きさ |
128（W）×75（H）×105（D）mm |
| 重さ |
900g |
| その他 |
ハイビジョンモニタは別途 |
|
※本製品は日本放送協会（NHK）と共同で開発しました。 |
 |
