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Photo Capture - CUBE

特徴 - 構成 - 超小型で簡単操作 - 仕様

Nikon DSCでダイレクト接続 - サムネイル表示と拡大表示

画像管理と検索機能 - トリガ機能 - ネットワーク共有


特徴
Nikonの一眼レフデジタルスチルカメラから、ダイレクトに画像を取り込みサムネイルに表示、管理する装置です。
USB経由で、撮影写真を直接取り込み、カメラ内部のメモリを使用しないので、撮影枚数を気にせず、
大量の写真が取り込めます。
取り込んだ写真は、日付とIDで管理。
サムネイルによる一覧表示機能も備え、拡大表示機能など、取り込んだ写真を 即座に確認できる機能を装備。
本体装置からカメラのシャッターを切るため、各種センサーやフットスイッチと組み合わせ 様々な現場での
高画質写真撮影が可能となります。


構成

構成図


超小型で簡単操作
10cm角の超小型の本体装置は、Nikon DSCと
USBケーブル1本で接続。
テーブルの裏や、機械装置の操作盤内など
設置場所を選びません。
対応カメラを接続するだけで、即、撮影可能。
取り込んだ写真は、日付とIDで管理され、検索可能。
トリガとして、各種センサと組み合わせれば、
品質管理写真、微速度定点観測撮影などの自動化ラインに
応用できます。また、フットスイッチと組み合わせれば、
医療現場での顕微鏡写真撮影や、各種資料データ取り込み用
として様々な分野で利用可能です。
本体装置は、電源を入れるだけで、即、運用開始。終了時
には、本体の電源を切るだけです。PCのような、起動、
シャットダウンの煩わしさがありません。


仕様

項目 スペック
対応カメラ Nikon デジタル一眼レフカメラ
D200, D100, D80, D70, D50, D40
ファイル形式 JPEG
Bitmap
USB USB2.0 ×1
記憶領域 本体装置内の記憶領域300MByte
(NAS消失時の緊急用)
LAN 100Base-TX/1000Base-T
RJ45 Full Duplex
トリガ D-SUB 9ピン内、
7番ピン8番ピンを2msec以上
短絡させることによりトリガ入力
大きさ 125(W)×68(H)×93(D) mm
電源 100V 65W (ACアダプタ)








Nikon DSC ダイレクト接続

Nikon デジタル一眼レフカメラ(D200、D100、D80、D70、D50、D40)と、
本体装置をUSBケーブルでダイレクトに接続します。
カメラのモードを「PTPモード」に設定し、「レリーズ許可」にしておくことで、
一眼レフカメラの特徴である、高解像度、高精細なスチル写真が、
メモリ容量を気にすることなく、連続撮影可能になります。
最高1枚/秒(カメラの機種、写真の解像度により異なります)の
撮影が可能です。


サムネイル表示と拡大表示

撮影した画像は、取り込まれると同時にサムネイル化して一覧表示
されます。
1画面に16枚のサムネイルで管理できます。
(16枚以上の画画像はスクロール表示)
画像の一枚一枚には、撮影日と撮影時間、ID(任意入力)をもとにした
ファイル名で管理され、サムネイルの下には、撮影日と撮影時間を
表示させることができます。
サムネイルをダブルクリックすると、取り込んだ画像をその場で拡大表示。
最大400%まで拡大して、確認することができます。


画像管理と検索機能

取り込んだ画像は、日付とIDにより管理分類されます。
IDは、任意の英数文字16桁を指定でき、ロット番号や、端末IDといった、
目的に合わせて、ご利用いただけます。
日付、あるいは、IDによる検索機能も装備。
目的の画像を速やかに見つけ出せます。本装置では、
特別なデータベースを使用しないため、システムクラッシュの心配や、
面倒なメンテナンスが必要ありません。


トリガ機能

写真の撮影には、カメラのシャッターを切るほかに、本体装置の画面上の
「Capture」ボタンをクリックする方法と、外部トリガを使用する方法があります。
特に、外部トリガを使用した場合、フットスイッチの利用や、各種センサー
と組み合わせての自動撮影が可能となります。
ストロボ同期のとれた撮影が可能です。


ネットワーク共有

撮影した写真を、ネットワーク共有することが可能です。
本体装置の取り込み画像保存先を、NASにすれば、複数台の
Photo Capture-CUBEと、データ共有することが可能です。
本体装置の小ささと相まって、設備毎に画像取り込み装置として
設置することが可能になります。
取り込んだ画像データはJPEGファイルです。
NAS上に取り込まれたデータは、日付とIDのフォルダで管理されますので、
別のPCから、自由に参照することができます。